新型コロナ感染症対応に追われる社長が無駄な動きをしなくてよくなるために
開いて下さってありがとうございます。
今号は、
最近、
心にのこった一言をお届けします。
わたくしは、
日本キャッシュフローコーチ協会という
経営コンサルタントの団体に所属しています。
先日は、
有志でネット上に集まり、
それぞれのお困りごとやその対策等、
情報交換しました。
「融資の窓口相談で、
こんなこと言われちゃった Orz...」
と聞けば、
「いや、それならこういう手があるよ。」
という調子で、
どんどん問題が解決策が提示され、
60分の間で、
いくつかの方向性が決まりました。
参加者は、
中小企業診断士、
税理士、
社会保険労務士、
等々の専門家と
百戦錬磨の実務家達。
それぞれの専門性を持ち寄って、
議論をしていくので、
自分ひとりでは思いつかない
幅広い選択肢から、
ベストを導き出せます。
仲間って本当にありがたいです。
その場でとても心に刺さった一言がありました。
それは、
「無駄な動きをしなくてよくなるから」
でした。
このご時勢、
資金繰り対策について
借りようか、
借りずになんとかしのごうか、
助成金にしようか、
補助金にしようか、
助成金、補助金っていつお金が入るんだろう…。
それまでのつなぎは…。
…
と、
経営者なら、
もういろいろなことが頭をめぐり
何から手を付けていいのか、
考えれば考えるほどわからなくなってしまう。
そんな、
お声も度々お聞きしています。
そう、
考えれば考えるほど、
しなければならないことが思い浮かび、
色々やりたくなっちゃうと思います。
あるいは、
色々ありすぎて、
思考停止に…。
一方で、
この1週間の急展開や、
この先の不透明さを、
思うと、
時間的な猶予は限られています。
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冒頭の、
「無駄な動きをしなくてよくなるから」
というコンサルタントの含意は…。
無駄な動きを最少化し、
必要なこと、
今は待てること、
といった優先順や、
努力対効果を
判断できるためには、
経営者が平時のように
冷静に考えられるゆとりが
必須。
冷静にゆとりを持てるためには、
まず、
資金繰りのことで頭がいっぱい状態から、
資金繰りのことは頭の25%位で考えつつも、
残りは、本来の事業のことに振り向けられる状況を作ること。
そのために、
足元の資金調達が必要。
と。
今回のコロナ禍では、
たとえ受注が激減している場合でも、
経営者がやらなければならないことは
たくさんあると思います。
今、
最優先で取り組むべき事に
注力できるようにも、
足元の資金を
調達してください。
今回が融資申込は初めて、
や、
そういう事には慣れていない
という方にとっては、
ご不明点等も多いと思います。
その場合は、
おひとりで立ち止まらずに、
お近くの専門家に相談されてください。
相談先が思いつかない場合は、
わたくし(info@you4yo.biz〉までご連絡ください。
Fight!!
今回のコロナ禍は、
いつ終わるのか今時点では分かりません。
どうぞ冷静に、
そして早めの行動開始を。
今日はこれにて失礼いたします。
最後に…。
強者ではなく、
賢い者でもなく
変化に適応できるものが生き残るのだ。
と、おっしゃった学者さんがおいでになるとか。
わたくしも、変化に適応すべく
いえ、変化をチャンスにできます様にと
創意工夫を続けます。
バイタリティ溢れる親分肌の社長を応援いたします
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社長補佐官(R) 大久保優子
社長補佐官(R)ニューズレターとして
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