忙しい社長がマイペースな未来を確保するために今日からできる事

忙しい社長と忙しくてもマイペースで過ごせている社長

この仕事をしばらくしていたら、

社長には2種のタイプがおいでになる事に気が付きました。

それは…

いつお会いしても忙しく、他者に翻弄されている(ようにお見受けする)社長(以下 翻弄社長)と、

たとえ、決算の直前でも悠然としていて、マイペースで過ごせている社長(以下 マイペース社長)です。

2タイプの違いは会社の規模、業種にはあまり関係なさそう

 

この2タイプに気が付いてから、色々とリサーチしてみました。

この違いの訳は何なのかと...

業種、業界、事業規模にはあまり関係が無いようです。

悠然とマイペースでいられる社長でも、秘書をお持ちの方はいませんでした。

短納期を売りにしている社長もおいでになりました。

ナゼナンダロウ…と考えましたが

それは、どうやら視線の置き所にあった様です。

マイペース社長は先に自分の時間を確保している

マイペース社長と、打合せをしていると、半年後、1年後のスケジュールを

打診されることが度々あります。

翻弄社長は、1か月先のことでも

「先の事は分からないので、もう少し先になってから…」

とされることが多いように思います。

結果、マイペース社長は、会社やご自分にとって大切な事(経営上の事重案件)に

充てる時間を確保できやすく、余裕をもって未来に備え、チャンスを活かしやすい。

翻弄社長は、スケジュールが空いたら、そこで重要事項に対峙しようと考えるが、

社長のスケジュールが空くことは、まず無い…。

次から次へと「緊急事態」は発生します。

時には心寂しい部下が社長に話を聞いてもらいたくて、緊急事態を生成(?)します。

結果、重要事項に費やすべき時間がとれない、早めに手を売っておけば大事にならずに済んだ事が

大事になってしまった緊急事項に時間をとられてしまう。

そんな気がいたします。

さて質問です。

業績を上げやすいのはどちら?

たっぷり時間があって準備できるのと、

ギリギリになってから大急ぎで始めるのでは…。

結果は明らかですね。

 

社長補佐官として思う事

補佐官らしくないもの言いで恐縮ですが、

経営者の時間管理とは、「重要事項に取り組める時間を確保する事」だと思います。

イケてる社長達を見ると、皆さん

3年後、5年後の計画をお持ちです。

そしてそれを実現するための

半年先、1年先のスケジュールがポツポツと入っています。

名ペース社長の視線は未来を向いています。

どうやら、なりたい未来から逆算して今を考えているような…。

少し先の事を見られる時間的ゆとりは

選択肢を増やし、交渉を優位に進められるポジションを確保できるのでしょう。

そうして、半年、1年、2年と時が経つと、

未来を見ながら経営されている方と、そうでないところでは

歴然と差が開いてくるようです。

未来を考える時間を確保するために忙しい社長がすべきこと

 

まず、重要事項に取り組むための時間を予約する事です。

そのために、来年の手帳を買ってきて、まず自分の時間を予約してしまいましょう。

自分の時間を自分で予約するのです。

これは、ご自分でしないと誰もやってくれません。

将来、どんな事業をしたいのか、

5年後はどんな会社になっていたいのか、

そのための予算はどのくらい必要か、

そのためにスタッフをどうやって確保するか…。

ちょっと考えてみて下さい。

いまから考えて、

そのために必要な時間を、先行予約してしまいましょう。

もし、そんなふうな

”ご自分の時間を先行予約する”ことも難しそうなお忙しい方は、

社長補佐官にご連絡ください。

ご連絡はこちらから。

 

 

 

 

 

社長補佐官 大久保 優子

 

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